県産杉と地元の塗り壁
地産地消で2世帯にリフォーム
若いご夫婦にお子様が生まれたのをきっかけに、築47年になるご主人の実家をリフォームして、同居することにしたTさんご一家。以前からよく知っていた神尾材木店さんに相談しました。
「自然素材が好きなので、リフォームするなら合板やクロスではなく、無垢材や塗り壁を使って仕上げたいと考えました。」(お父様)
メインのリフォーム場所は、若いご夫婦が新たに生活を始める2階。2間続きの8畳和室と押入を間仕切り無しの17.5畳のLDKに改築。床と腰壁は県産の杉材を使用、壁は阿賀野市でつくられている塗り壁『越の壁』で仕上げました。自然素材で仕上げた室内は、明るく爽やかな空間に生まれ変わりました。
「梅雨時期でも湿気を感じることが少なく、風が通ると涼しいですね。杉の床はやわらかくて、子どもが走り回っても安心して見ていられます。」と若奥様。
1階のお母様の寝室も自然素材で仕上げた空間に改築。
「空気がよどむことがなく、他の部屋より涼しく感じます。」とお母様。
「やはり杉の床は裸足で歩いていて気持ちがいいですね。急勾配だった直線階段もかね折れ階段にリフォームして頂き、勾配が緩やかになって安心して上り下りができるようになりました。」(お父様)